WORKS
食を考える

フードスコーレの新プログラム開講「食の日常学 〜暮らしの足跡を残していく〜」

CATEGORY
食を考える
DATE
2024.8-継続中
URL
https://foodskole.com/study_post/7691/
KEYWORD
フードスコーレ honshokuコンテンツ

フードスコーレにて、2024年9月から新しいプログラム「食の日常学」がスタートします。第1回は、9月22日(日)に小田原の「soco/soco」で開講です。

このプログラムは、これまであまり描かれてこなかった「食の日常」を、急がず泥臭く描いていき、深い理解と新たな知識の体系を構築していくことが目標です。毎回テーマを設け、研究者や実践者を案内人として招き、お話を聴いていきます。不定期で開講し、できるだけリアルに集まる場を企画していく予定です。この取り組みが食の文化や歴史を学びたい人、表現したい人にとって、ヒントやきっかけになることを目指しています。

「食の日常学」って?

「日常学」という言葉は、フードスコーレ校長の平井が、法政大学の湯澤規子さんとの会話の中で聴いた言葉です。「日常学」という言葉が、平井がやりたいと思っていたことにしっくりくる言葉だったので、プログラム名としてつかうことになりました。

校長の平井がフードスコーレで取り上げたかったこと、それは、次のようなことです。

昨今、食に関する科学の枠組みは確立されつつありますが、その枠組みから漏れがちな話題こそ掘り下げていきたい。なぜ、食の文化や歴史について「特別なこと」は語られるのに、その「真ん中(つまり日常)」は語られないのか。その理由に迫り、時間とともに忘れ去られる日常を、プログラムを通して描き残していきたい。

日々の生活や活動が持つ意味や価値を再評価して、見過ごされがちな側面に光を当てていくこと。それをフードスコーレでは「日常学」と呼んでいくことにしました。

Outlines
第1回 2024年9月22日(日) 13:30-16:00 soco/socoにて(詳細

ページトップに戻る