真崎里砂・世界の旅ごはん 学生編

ベルギーのまちなかごはん

ヨーロッパ2か国目、
ベルギーにやってきた。

「ベルギー」ときいて、
イメージする食べものはなんだろう?
チョコレートやワッフル?

オランダのレポート にある、
チーズで街があふれていたように、
ブリュッセル中心部は、
チョコレート専門店であふれていた。
まさにチョコレートの国。

しかし、
気になったのは「ケバブ」の多さだ。
ベルギーのケバブおいしい!!
ランチタイムは「おおにぎわい」だった。

どこの駅でおりても、
ケバブ屋さんを中心とした
「Halal(ハラル)」と
かかれた看板が目だつ。

「ハラル」は、
イスラム教で「許されたもの」
という意味。
かんたんにいうと、
アルコールや豚肉などを
ふくまない食べものを
「ハラルフード」という。

なぜここには
ハラルフードのお店が多いのか?
ベルギーは、
中東やアフリカからの移民が多い国。
イスラム教徒が多い。
飲食店も、もちろんそれに対応している。

前に訪れたUAEやインドネシアは
ムスリムが大多数の国なので、
飲食店はわざわざ
「ハラル」なんて看板をたてない。
それが当たり前だから。

日本はというと、
「ハラル対応」の店がふえているが、
まだまだその数はすくない。

ベルギーのように
移民が圧倒的に多い国では、
出身や背景がちがうひとたちが
おなじ街で生活することが当然で、
街で海外から来たひとをみたときに
「めずらしい」と思っているわたしとは、
やっぱり感覚がちがうんだろうな。

(まさき りさ)