真崎里砂・世界の旅ごはん 学生編

中東のまちなかごはん その1

「真崎里砂・世界の旅ごはん 学生編」の
連載第2弾がスタート!

真崎里砂が、大学の卒業旅行で
「海外をめぐってきます!」
というので、また現地の食レポを
お願いしちゃいました。

今日から、全7回にわけてお届けします!
まずは、アラブ首長国連邦からどうぞ!
(いきなり、なじみのない国からだな)

(honshoku/平井巧)


アラブ首長国連邦にやってきた。
この国は、人口1,000万人弱のうち、
約80%を外国籍の住民が占めている。

周辺のアラブ諸国からやってきた人と、
インドやパキスタンなどの南インド系、
フィリピンなどの東南アジア系の人びとが
いっしょに暮らしている。

インターナショナルな国だけあって、
飲食店もいろいろ。

滞在中に訪れたのは、
イエメン料理レストラン、
アフガン料理レストラン、
インド・パキスタン料理レストラン、
アラブ料理レストラン。
どのレストランも似ている料理がならぶ。

よく見かけるのが、
車のハンドルくらいの、おおきなお皿
(おぼんのようなもの)に、
日本のおコメとはちがってサラサラの
細長いインディカ米が大量に盛られ、
中心におっきな肉(チキンかマトン)が
どーん!とのっている料理。
これを一人一人頼むのがこちらでは普通。

もちろん食べきれない!
だって、一皿で3人分くらいの量だもの。
だけどこっちでは、
食べきれないくらい多く振る舞うのが、
おもてなしの表現だったりする。
これは日本をはじめ、
中国やアジア諸国にもみられる習慣かも。

そして、少なめにたのもうとすると
『それだけでいいの?』
みたいな顔を店員さんにされる。

あるときは、頼んでもいないのに
レンズ豆の煮ものと、
でっかいナンまでサービスでついてきた。

うーーーーん。
おもてなしの心と、食べ残し。
その心はこれからも残していきたいけど、
それで毎回大量にすててしまうのは、
もったいないなあ。
両立って、むずかしい。

(まさき りさ)