真崎里砂・世界の旅ごはん 学生編

カンボジアのおうちで昼ごはん

Today’s lunch: 3 kinds of Prohok dishes :)

今日は、カンボジアはサンボー村のおうちで昼ごはん。
村長さんの家族といっしょに、ごはんづくり体験。

料理のなかで中心的役割を果たしたのが
Prohok(プラホック)と呼ばれる食材。
カンボジアで伝統的に食べられてきた魚を、
刻んで発酵させた調味料で、かなりにおいが強い!

これをひき肉や野菜、卵などの材料とまぜて、
鍋で蒸したもの、葉っぱに包んで炭火焼きしたもの、
油で炒めたもの、という3種類をつくった。

単体ではかなりにおいがキツいが、
こうやって調理を工夫すると、味が楽しめる。

1970年代、カンボジアで大虐殺があった
ポルポト時代、何も食べるものがなかったときに
人々はこの Prohok を食べてしのいでいたのだと、
村のお母さんが話してくれた。こういう背景もあって、
ひとつの食材を色々な方法で味わう知恵が、
生まれたのかな。

家の外の、木製の台がいきなり台所になり、
カンカン照りの夏の昼間に、汗だくになりながら、
言葉はわからないけど、身振り手振りで教わって
いっしょに料理をするというこの体験は、新鮮だった。

(まさき りさ)