真崎里砂・世界の旅ごはん 学生編

ブルネイのおうちで夜ごはん

Today’s dinner: Ambuyat :)

きょうは、ブルネイの友だちのおうちで
家族みんなで夜ごはん。

『ブルネイ料理』と言っても、イメージがない。
ブルネイで食べられいるものの多くは、
インド系やインドネシア、マレー系からの影響を受けて、
それらの国で見られるものと似たものが多い。

だけどきょうの食卓には、他の国で見たことがないものが
出てきた。名前はAmbuyat(アンブヤット)。
木の皮をはがしたときに出てくる粉を
水で溶いてつくったお餅のように、もちもちした塊。

これを、みんなが箸のような道具をつかって
器用にくるくる巻き、色々な種類のソースをつける。

おもしろいのは、みんなその餅のようなかたまりを
噛まずに飲みこむこと。ブルネイ人にとっては、
それが正しい食べかたらしい。なれないわたしにとっては、まず食べる前にくるくる巻くのが大変。
上手にとれない。

一方でブルネイ人のみんなは手際よく
くるくるとってパクパク食べている。

わたしにとっては馴染みのない食べものだったけど、
日本でいう鍋のような感じで、家族や友だちみんなで
箸をつついてわいわい食べるごはんは、
どこの国でも平和なひとときだなぁ、と感じた
アットホームなおうちごはんだった。

(まさき りさ)