いま海外渡航中の東京外語大学4年生の真崎里砂さん。真崎さんとhonshoku平井は、家のフードロスをなんとかしよう!っていう企画「サルベージ・パーティ」でいっしょになり、そこからのおつきあい。そんな真崎さんから、訪れる土地の食レポを不定期で送ってもらえることになりました。

観光地で食べられるような料理もいいけど、ガイドブックにも載っていないような、現地の家でいつも食べられている料理名もないような「フツー」の食事を見てみたい。フツーってなんだ?覗いてみるとそこに、食の面白さが広がっている…気がするような、そうでもないような。

真崎さんが帰国するまでの期間限定の不定期連載。何回掲載されるか僕らもわかりませんが、たまに覗きにいらしてください。


2年前にインターンで6週間滞在していたフィリピンに帰ってきた。その時からフィリピンのごはんのイメージは『常に肉と米』。野菜が好きな私にとってはちょっと悲しいことに、なかなか野菜が出てこない。

そんなフィリピンならではの特徴が、とにかく米をよく食べること。

フィリピンで最もメジャーなファストフードであるJolibee(ジョリビー)をはじめ、マクドナルドやケンタッキーですらチキンにはライスがセットでついてくる。まちなかのレストランでもよく見るのが『UNLIMITED RICE』。バケツのような大きな入れ物に入ったお米とスコップをお兄さんがもって店内を回っている。ライスをおかわりしたいときは手をパンパン!と2回たたくと来てくれる。

UNLIMITED RICEのバケツをもってライスを配る店員さん

フィリピン人の友達によると、米なしでは『ごはんを食べた』ことにならないらしい。

アジアの国々ではお米はよく消費されるが、パンや麺類など食が多様化しているなか、『米が一番!』とはっきり言えるのがここフィリピンだった。

(まさき りさ)