ポテトサラダに醤油をかけると、一緒に食事をしている人から「うわ!」て言われることがたまにある。

どうやら、ポテサラに醤油をかけるのは、上品ではないらしい。そして、塩分過多で不健康極まりないらしい。

でも、父はポテサラにウスターソースをかけてたので、ポテサラに何かをかけるのは普通だと思ってた。むしろ、ポテサラに何かをかけないと、ごはんのおかずにならない。ポテサラに何もかけない人は、ポテサラをおかずにごはんが食べられるのだろうか…。質問してみたい。

東京・恵比寿にあるお気に入りの定食屋「めし処 こづち」では、目玉焼きを頼むと、卵2個分の目玉焼き、千切りキャベツ、ポテサラが乗ってくる。すばらしいゴールデントリオ。

そして、ごはんは「並」のはずなのに、3杯分くらいある。

目玉焼きに醤油をかけ、千切りキャベツに醤油をかけ、ポテサラに醤油をかける。すると、いつのまにか3杯分のごはんがお腹におさまっている。

いまだに「ポテサラ定食」には出会えてないけど、どこかの定食屋にあったらいいのに。盛り盛りのポテサラに千切りキャベツが添えられてるやつ。

ごはんの消費量がどんどん減っていると言われてるけど、いつかポテサラに醤油をかけるのがあたりまえの世の中になったとき、きっとごはんの消費量は持ち直しているに違いない。

(柏木智帆)